危険な学校

やばいね、翼。

本当どんだけー。


「難しいんだもん。数学嫌いなのーーーっ」


ちょっと叫んで逆切れの私。

うわー可愛くないね(汗)

でも分からないもんは分からないからしょうがないよ。

・・・・ね??


「はあ・・。姫奈どこ?教えてあげるからさ」

「・・・え!?本当??」


翼は溜息をついて私が座ってたところまで来て問題を見ていた。

あ、私も戻らなきゃ。

ベッドから降りて翼の隣に座る。


「ここなんだけど――」

「あぁ・・。ここはさ――――――」


分かりやすい説明でしかも優しく教えてくれてなんとかこの問題が解けた。


「や、やったあ!!ありがと翼」