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「拓也ぁ??」

「おっす★」


駅に着くとそこには拓也が居た。

暑そうに手で仰ぎながら待っていた。


「あれ翼は??」

「ああー。家に居るってさ。だから俺は翼の家知ってるし一緒に来いって。」

「ふうーん」


なんだ。

翼来ないのか。

安心してるような感じがするのは気のせいなのかな?



「何、残念?」

「べっつにー??あ、コンビニ寄りたい!!」

「OK-★じゃ暑いし早く行こう」

「うんー」




私と拓也は暑い日差しを受けながらコンビニに向かった。