あの日も私は、また彼とメールをしていた。

その日、私は彼から恋愛相談をされたのだ。

彼は、

「明日、好きなコ呼び出して告る」

ってメールで言ってた。

私はちょっぴり期待していた。

ベッドの上で雑誌をみながら、足をバタバタさせて。



だって、そのページに、

「恋愛上級者は好きな人に恋愛相談する」

ってかいてあったから。




私は明日が待ち遠しくて堪らなかった。


その日は恥ずかしくて寝れなかったんだ。

なんていってOKしようか、とか。

付き合ったら剛志って呼ぶのかな?、とか。

奏音って呼ばれたら・・・キャー、とか。