「知ってるだろうけどアイツさ、俺以外に友達ホント居ないんだって!
だからお前と仲良くなれたって喜んでてさ……な?頼むよ」
ゲーム越しの西川さんは、
その外見だけで、少なくとも男は何もしなくても群がってきそうだ。
それで性別が変わったなら、逆に女の子が寄ってくるんじゃないか?
ツンデレだから近寄りがたいのは否めないけど。
ちょっとした疑問も浮かんできたけど、
俺如きでそんなに喜んでくれたのか。
なら、ゲームは関係なく、友情を深めに行くとしようか。
「わかった。
西川さんの料理美味いもんな、楽しみにしとく」
そう答えると広瀬はホッと息を吐いた。
「じゃあ昼休み、屋上な!」
「了解」
一体どんな弁当だろう。
千春ちゃんの中学は弁当持参らしいから、一緒に作ってるとすると可愛い感じなのかな?
キャラ弁とまではいかなくても、彩華やかな予想をした。



