「あー。限界。」




いつの間にか聖の膝の上で向き合って座る形になっている状態に焦って降りようとすると、


ワンピースの中に太ももからするすると聖の手が滑りながら入ってきた。




「ちょっと、どこ触って…ひゃ…ぁ、」



「どこってココ。」




聖の肩を押して必死に抵抗を見せる私を楽しむかのように


聖が私の感じるトコロをパンツ越しにググッと押してきた。




「やぁあっ、」



「本当に付けてる?」



「付けて…るっ、」




生理が終わりそうだったから、と薄めのナプキンをしてきた私を激しく呪った。



そして、私が聖の手による快感に浸っているとするするともう片方の手を背中に滑らせ―――

――パチン――


簡単にブラジャーのホックを外しやがった。




「ちょっ、ひじ……ぁんっ、」



「あー、柔けー。」




このままじゃ流される!と焦る私を無視して胸の柔かさと重さを確かめる聖。