「おい」

声をかけてもピクリともしねぇ…。

「おい!! 起きろ!!!!!」

やることもやんねえで、爆睡してんじゃねえよ!!

そう(心の中で)叫びつつ、デカイ声で起こした。


「ふへぇ…?」

マヌケな声で起きた、桃華。

「優…? おはよ〜(^^)/~早いね?」

俺が早いんじゃなくて、お前が遅いんだよ!!(怒)

「今何時だ?」

「今? ん〜とぉ〜…」

まだ眠いのか、目をこすりながら携帯を開いた。

「4時は…」

そこまで言って気づいたのか、ガバッと体を起こした。