長い間お付き合いいただき、ありがとうございました。


この話は、本当に今まで、いや、今もずっと心のどこかにいます。


完全に忘れる事はないかなと思います。


去年大好きな人と結婚して、書こうと思い立ちました。


リナへの懺悔と言えば大袈裟ですが、だけどそれに似た気持ちで書きました。


あと、決して軽い気持ちでナオとの関係を続けていたわけではないと、ある人物に伝わればいいなという思いからです。


軽蔑されても、守りたい想いでした。


子供なりに精一杯の気持ちでした。


リナ、あなたの大好きな人を好きになってごめんなさい。


ゲン、あなたの気持ちを踏みにじってごめんなさい。


リナの友達、あなたたちの友達を傷付けてごめんなさい。


ナオ、いろいろあったけど、ありがとう。