最低の恋を、してみました。





ホワイトデー以降も、ナオの家に通う習慣は続いた。



毎日のメールも。



初めてキスされた時から、部屋を訪れる度にキスをされた。



『ユウからして』と言われる事も多々あった。



そんな時は素直に従う。



それでも、嬉しかった。



ナオとのよくわからへん関係を続けていくうちに、それが当たり前になってた。



それ以上を求められる事ももちろんあったけど、それには応えへんかった。



あたしには、それはさすがに出来ひん。



あたしが嫌がればすぐに止めてくれたし、その後に機嫌が悪くなる事もなかった。