ナミがナオに近付く様子を眺めた。
「ナオくん、何か書いて」
ナミはただクラスメイト全員分のメッセージが欲しいらしい。
ナオに話し掛ける前に周りの奴らにも卒アルを渡しているのを見たからそう思う。
それに、あたしがナオに断られた所をナミは見てない。
「うん、何でもいい?」
何の躊躇もなくメッセージを書き込んでいる姿を見たら、益々怒りが込み上げてきた。
せめてみんなを断ってくれてたら良かったのに。
やっぱりあたしだけなんや。
じゃぁ、なんでよ。
何で家に呼ぶん?
何でキスするん?
何で触ろうとするん?
その内ヤれると思ってるから?
何、この仕打ち。
嫌いなら切ればいい。
切っても切っても繋いでくるのはあんたの方やんか。
殴りたい。
思いっきり。
「ナオくん、何か書いて」
ナミはただクラスメイト全員分のメッセージが欲しいらしい。
ナオに話し掛ける前に周りの奴らにも卒アルを渡しているのを見たからそう思う。
それに、あたしがナオに断られた所をナミは見てない。
「うん、何でもいい?」
何の躊躇もなくメッセージを書き込んでいる姿を見たら、益々怒りが込み上げてきた。
せめてみんなを断ってくれてたら良かったのに。
やっぱりあたしだけなんや。
じゃぁ、なんでよ。
何で家に呼ぶん?
何でキスするん?
何で触ろうとするん?
その内ヤれると思ってるから?
何、この仕打ち。
嫌いなら切ればいい。
切っても切っても繋いでくるのはあんたの方やんか。
殴りたい。
思いっきり。

