「あ、預かってきたっていうかなんて言うか…」 伝言と聞いて、興味津々っていうのとは少し違うけど、そんな感じの表情であたしに近づいて来た。 でも、その距離はけして近くない。 机二個分くらいあいた距離がある。 「岩崎先輩、なんですけど…」 「洋がどうしたの?」 「えっと…、失礼なんですけど、本人体調が悪いみたいで」 とっさに考えた嘘。 バレたらどうしようかと、ハラハラした。