すべてが計算通り。

慎重に頑張るのよ、春奈!!


「おまえ…」

振り返った彼は思い出したのか、少し嫌そうな顔をした。

あたしは小走りで近付いて、


「今日は本当にごめんなさい!」

心の中はかなりルンルンだけど、ちょっと落ち込んだ声を出して謝った。


「別にもういい」

本当に気にしてないって、感じで言われたあたしの気分は一気に上がってく。