「あー、そうですか。頑張って下さいな」

「うん!ありがとう」

ニヒッと笑顔を向けた。

美樹はため息つきながらも、優しい笑顔をあたしにくれた。


授業はもちろん集中できなくて、ずっと彼のことを考えていた。


名前聞くの忘れちゃったなぁ…。

あ、そういえば学年もわからないや!

あー、もうあたしってば一体何してんの!!!

何もわからないじゃん!


「あぅ…」

完全にテンション下がったあたしは、机に突っ伏した。

どうしよう、このままじゃ何も出来ないよ。

モテそうな顔してたからなぁ〜…。

ノロノロしてたら取られちゃう!