この友情でこれから先も、一緒に思い出を作りたいから。

まだまだ、ここでは終われない。

おじいちゃんおばあちゃんになっても、今日の日のことをみんなで一緒に笑って思い出したい。


「両方!両方が良い!遊んでご飯食べに行きたい!!!」

「さすが葉月!俺もそう思ってた」

イェーイとハイタッチする私と敏史に、


「じゃあそれでいいじゃん!早く行こう!!」

ハルも賛成して笑顔で教室を後にした。