どうせ、友達選び直した方が良いとか、そういう嫌みを言うんでしょ? 「どうなわけ?」 「……!」 突然、耳元で聞こえた囁きに近い、森川くんの声にびくっとして鳥肌が立った。 ――――――……。 そして、次の瞬間には寒気に変わった。 「んじゃ、お片付け頑張って」 絶句するあたしを残し、理科室を出ていく森川くん。 ドクンっ、ドクンっ、と胸が高鳴る。 血の気が引くせいか、あたしはしばらく身動きが出来ずに居た。 「…どう、して……」