「えっと……」
「どう見ても、麻美たちのグループじゃ浮いてる」
「あ…はい」
脚を組むその姿が、あまりにもサマになっていて、不思議と敬語になった。
まぁ、元々親しいわけでもないから、敬語の方が接するに正しいんだろうけど。
「どうなの?」
浮いてるとか、そんなのわかってる。
麻美は可愛い。だから、麻美の周りに居る友達も、みんな可愛い。
「…弱みを握られてるとかそういうのは一切ない、です」
でも、あたしは特別可愛いとかそんな事ない。
浮いてるって言われても、思われても、そうだねって言えるし、言わなくてもわかってるよって言いたい。

