それから、あたしの胸ポケットのトレードマークが青に変わり、先輩は赤に変わった。 そして少したった頃に、麻美が辰先輩に惚れたとあたしに相談してきた。 正直焦った。 実はあたしもって、正直に言っちゃおうか凄く迷った。 でも、可愛い麻美なら絶対、上手くいくと思ったあたしは麻美に、 『そっか、頑張ってね』 と、そう言った。 そんなあたしに、麻美は屈託のない笑顔で頷いた。 …案の定、ふたりはくっついた。