19時になった頃そろそろ帰ろうかと話し、二人はあたしに「バイバイ!」と手を振って行った。
バイバイと言う変わりに、あたしは二人に向かって「ありがとう!」と笑顔で手を振った。
家に帰ると、夕飯の香りがほのかにした。
部屋で着替えてからリビングに行くと、お母さんとママがキッチンで楽しそうに何かをしていた。
お父さんとパパは、ソファに座りテレビを見ながら話していて、時々燐の相手をしてるような感じだった。
「ただいま」
と、そうあたしが言うとみんなが振り向き「おかえり」と言ってくれた。
机の上には、あたしを祝うご馳走がたくさんのっていた。
その中心にママが作った大好きなチーズケーキがあって【莉鈴 17歳おめでとう】とチョコに書かれていた。
「いつもよりちょっと大きく作ったから」
あたしの肩にポンと手を置いて、ニッコリと笑うママ。
「りぃちゃんたくさん食べてね」

