次の日になっても、相変わらず泣き続ける空にみんなが困った顔をしていた。 「雨マジやだぁ〜」 「髪うねるんだけど〜」 今日も、向井くんは学校に来ていない…。 移動教室の時、廊下で彰吾と松野さんが一緒に歩きながら話してる姿を見た。 わたしと一緒に歩いてる時は、会話なんかしない。 松野さんの事で頭がいっぱいだから、会話が出来ないんだ。 お昼になるのが憂鬱だ。 時間なんて、止まってしまえば良い。 このまま全部、止まってしまえばこれ以上の思いをすることはないのだから。