結婚の条件《オオカミ秘書の恋愛指南》

洋貴さんは眼鏡を外して、私の唇にゆっくりと唇を寄せていく。



私は昨日の夜のコトは申し訳なく思い、すんなりと瞳を閉じて、洋貴さんのキスを受け入れる。



重なる唇は昨日と同じで優しくソフトな感じ。


互いの柔かい唇の感触を味わう。



でも、しだいに…洋貴さんは激しく私の唇を吸い、舌を口腔の中に入れて、強引に私の舌と絡める。



抵抗するけど、力の差があり過ぎて、私は洋貴さんのペースに巻き込まれていく。


このままでは流されるーーー・・・