シュンスケが席に着くと不思議そうにクラスの全員がシュンスケを見ていた、シュンスケを見てはヒソヒソと話しをしていた…


 「………はぁ…」


シュンスケは黙って席に着いたまま溜息をした、最後に学校に来た事を後悔していた…心の何処かでは学校に行けば何か変わるかも知れないと期待していたのかも知れない…


 「………ふぅ…」


チャイムが鳴り何分後かに担任の先生が教室に入って来た、出席をとりシュンスケがいる事に気付くとビックリしていた…そのまま何事もなく誰かと話す事なく学校は終わり帰る時間になった…シュンスケの最後の学校は終わった…