シュンスケの知らない間に外はいつのまにか夏になっていた、1日の殆どを部屋の中だけで過ごすシュンスケには夏の暑さ太陽の眩しさアスファルトの照り返しがとても辛く感じた
「ふぅ… 暑いなぁ… 」
シュンスケが通っている中学校は小学校にも近く、この道はシュンスケが小学生時代からの慣れた道だった
「それにしても何も変わらないなぁ… 小学生の時から変わらないなぁ… 田舎は何年経っても田舎なんだなぁ… 平和だなぁ… はぁ…」
そんな独り言を言いながらシュンスケはトボトボと学校に向かって歩いていた
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