『ピピピピピピッ…』


『ピピピピピピピッ‥』


 「んっ… んあっ…んん…」


シュンスケは目覚ましが鳴っているのを手を伸ばして止め、時間を見て、ゆっくりと起き上がった


 「はぁ… もう7時半かぁ‥ 」


立ち上がりカーテンを開け窓の外を見た、太陽がいつも以上に眩しく感じた


 「ふぅ… 本当に今日で最後なんだなぁ… 太陽を見るのも最後なんだなぁ‥ 」


言葉では最後とは言っていたがまだ実感がなかった


 「服でも着替えるかなぁ… 」


久しぶりに制服を着た、入学式に初めて制服を着た時の様な少し変な感覚だった、着替え終わると、カバンを持ち部屋の鍵を開け階段を下り1階に行った