白いYシャツと夏空と君。





「なーに笑ってんだよ」


「妄想でもしてたのか?」



なっ…!!!


「ち、違うもん!!ひ、人の顔じろじろ見すぎ!!」


ふんっと彼らに背中を向けた。



「だってよー繭、可愛い顔してたからさ」


「あぁ、確かに」