すると先生はこちらに気づいたらしく 鋭い目で睨んできた。 「おい、おまえら廊下に立ってろ!」 そ、そんなぁ。 そういって、私達は廊下へ出された。 どうしよう...当真君にまで 迷惑かけちゃった。 誤んなきゃ。 「あ、あの、ごめん、私のせいで」 「ううん、それよりも聞いて もらいたい話があるんだけど」 「え?」 「いいかな?」 「いいけど、何?」