すると、先生はもの凄く意地悪な顔で 「へえー?じゃあやんなくていっか?」 そう言った。 意地悪ッッ! 先生はあたしの気持ちを分かってる。 だからこーやって意地悪するんだ。 「先生ッ……恋の授業、教えて下さい……!!」 あたしが恥ずかしさをこらえてそう言うと、先生は微笑みながら 「しょーがない子だなあー」 と言って、ベッドに腰掛けた。