仕方がなく奏斗と行動した。 でも話してはいない。 あたし達は、ただただ並んで突っ立っていた。 朝なのに人は少なくない。 あたし達とおなじ年齢くらいの人も多かった。 奏斗、なんで話してくれないの………? 分からないよっ……… そう思って、あたしは奏斗を見上げた。 奏斗はあたしと逆を見て、視線すら合わせてくれない。 なんで……? 「ねえ、カッコいいねー!1人?一緒に遊ぼうよー」 いきなりあたし達と同じ年齢位の女の子があたしを押して奏斗に近づいた。