「傘、入れてくれてありがと。」 あたしが傘ないから、ふーやは ぬれないようにって家まで送ってくれた。 「いーえ!そん代わり、 今度おれとデートな!」 え_? またいきなりなによ。 でも、今日 傘に入れてもらったし・・ しかも家まで送ってもらったし・・ しょうがないかな。 「わかった、いいよ」 とびきりの笑顔を見せた。 「ほいじゃ、明日な~」 ふーやがあたしに手を降り、 背中を向ける。 ふーやの背中にむかって あたしは手を振る。 ふーやがの姿が見えなくなり、 あたしは家のドアを開けた。