「あんたには、関係ない!」 「・・・・・?」 美桜はいきなり叫びだした。 「あんたは夢に出てこなかった。それで油断しただけよ!あなたも私が嫌いなら、全然、全然問題ないじゃない!」 「美桜・・・・」 「あんたに、私の何が分かるの!?たかが夢に苦しめられる私を分かるわけないじゃない!!お金持ちの気持ちが、あんたに分かるわけないじゃない!」 美桜はそう言うと、屋上を走って出て行った。 「・・・・・・・。わかんねぇーよ。俺には心開いてるのかな・・・なんて、浮かれた俺って・・・・・・」