そして月日は流れて中間も終わりましたーー





先生と放課後勉強したかいあって


いつもよりは良いかな?



「やーよい♪


やっと終わったねーー



今日はパーーっとやらない?」



鞄をもってあたしに近ずく直


確かに全然遊んでなかったし遊ぶか!!



「うん

そうしよーーー」



「そんなことはさせないよーー」



後ろから声がする


誰だろう?


そう思って後ろを振り返ると



体育委員の新垣がいた



「なんで帰してくれないの?」



直が不機嫌丸出しに言う



「なぜならば





もうすぐ体育祭だからでーーーす」







そっかーー



もう試験がおわって一週間後は体育祭だっけ?



でもさ…



「確かあたしたちどの種目出るか決まってなくない?」




「よくぞ気付いた玉木!!



このクラスはまだ出る種目すら決まってないのだよ!!



だから今日ささっと決めちゃおーー



って話♪」




最後の音符は気になるけど確かにまずいよね?



やるからには勝ちたいし……



「よっし!!



分かった


やるからには勝ちましょーーー」




そうして体育祭の種目を決め始めました