教室に入っていつもと変わらないHRが終わり





一限の準備をする




「たまきって奴いる?」




後ろを見ると明らか怖そうな2年の先輩3人




あーー




行動早くね?



「弥生…


大丈夫?」



心配そうな直の顔


「別にやましいことしてないからヘーキだよ




ちょっくら出陣してきまっせ!」





そういってあたしが行こうとしたら



「あたしも行く」




そんなことをいう直



「大丈夫大丈夫



死にゃしないさ」




明るくいうあたしに納得がいってなさそうだ




まーー


行くしかない






「あたしが玉木です」




先輩たちの前に行き名乗り出た









「ちょっと顔かしな」





一人の先輩がいうと3人はどこかへ歩き始めた




それを追いかけるように




あたしはついて行った








その時直はすごく心配な目をしていた