ハルと登校して学校に着く



少し周りの目線を感じるのは気のせいではないだろう



なんてったってハルはモテるから



きっとあたしは


ハルの不特定多数の女の一人とカウントされた



納得はいかないが…


まーしょうがない







玄関で試験が終わったらバイトをお願いする



とだけ言い別れた






なんか



先輩からの目線が怖い




まーー


何とかなるっしょ!笑




「やーよいーーー」




後ろを向くと



直だ!




「なーーーおォーーーー」




そしてあたしたちは抱き合った





「相変わらず元気でよろしい!」




あたしの頭をなでながらいう




あたしも負けてらんねーぜ




「直もいい子だねーー」




そして二人でわしゃわしゃ対決をしながら



教室に入った