駅に着いたら人ごみでごった返していた



そろそろいいバイト探さないとな

「おーーーい

弥生じゃん?


……そんな暗い顔して何があったんだよ



もしかしてあのすず……」


「うるさい!!

いくらハルだってゆるさない?」


この目の前にいる男はあたしの幼馴染でよくあたしの面倒を見てくれる。。




「そんな怖い声出すなよ

まーーーー何かあったらすぐ俺に言えよ?


俺はお前のにーちゃんみたいなもんだしな」



彼はあたしの頭を軽くなでるとさっさと帰って行こうとしていた……




「待って?」


思わずあたしは叫んでしまった


「何?」


やさしくハルは振り向いてくれた




あの日のように