「みこ!?」
「会長!?」
何でこんなところに!?
「不審者って会長だったんですか!?」
「・・・
それ本気でいってんの?」
「・・・すみません」
なんか怖い
「ここ西校舎近くだから見回り」
「何で会長が!?」
「先生方はいま皆落ち着かせるのに忙しいから
警備に指示だすよう頼まれたから」
「へぇ」
信頼されてるんだ
「居ると思ったんだ」
「誰が!?」
聞いてから気付いた
自分だ・・・
「迷子の仔猫」
・・・
「うん。あたしじゃない」
「ふッ」
また笑われた
ガサゴソ
「このエリアは俺が担当だって・・・
お前誰だ」
そこには上から下まで黒い姿の男が立っていた
右手にはナイフが握られている
そのナイフに見覚えがあって青ざめた
