近ッ! 「失礼します あれ誰もいない」 「あの~ 私大丈夫ですよ」 「ん? そう。 じゃぁおやすみなさい」 「きゃ!」 いきなりお姫様だっこをされベッドに優しく下ろされる ドキドキ 「君程の運動神経が少しぶつかっただけで倒れるか?」 「そ、そう言うときもありますよ」 「みこ そういうときは具合が悪いときだ 自分の体を大事にしないと」 「わかった」 「よし。いいこだ」 そう良いながら 頭をぽんぽんとされる 嬉しくて思わず微笑む 「かわ・・・・ 何でもない」