「ただいま。」



「美礼!!!」



「何?パパ。」



「何?じゃないだろう!

今日は純平くん家族と食事をするって言ってあったじゃないか!

電話したってつながらないし・・・

一体どこに行っていたんだ!」



「ごめんなさい。」



「ごめんじゃ済まないだろう!

純平君も心配していたんだぞ!」



「もううるさい!

純平にはあたしから謝っておくから」