『今日の補習、教科持って来い』 先生からのメール。 『了解です。遅刻しないでね~』 わたしもメールを返した。 補習が始まって もう結構、日が経っている。 先生との二人きりの空間にも 徐々になれてきて 先生と他愛もない話を するようになった。 「いつも星野とは どんな話してるの?」 お弁当の時間になり 七海がわたしに聞く。 まるで取り調べみたいに。 「どんなって普通の話だよ」 毎日の補習が楽しすぎて にやけてしまう口元を 隠しながら 冷静に答えた。