「…わたしはね!! いつもの春がいいなってずっと思ってたよ。 だってその方が100倍楽しいもん!! 別に背が低くても、 私服が幼くても、 かっこつけなくても、 そのまんまの春が大好きだから。 春は大事な"友達"だもん」 全部吐き出すとなんだかすごいすっきりした。 「…いつもの…俺??」 「うん。春は春のままでいいよ!!背伸びなんかしなくていいよ!!」