無理矢理エレベータに乗せられる。 ウィーン エレベータが開くと、わたしは腕を捕まれ引っ張られる。 「離して!!…っ…痛…!!」 わたしが手を振りほどこうとすればするほど男の人がわたしの手を握る力は増していって痛みさえ感じる。 ガチャッ 男の人は一番隅っこ「406号室」で立ち止まり、鍵を開けると中へすたすたと入っていく。 「ちょっと…なんなの?!お願いだから離してよぅ……お願い…」 もうわたしの顔は涙でいっぱいだった。