「どしたんだろね、希」 「さぁ……」 ふと春の指を見ると、気になることがあった。 「……春、その指どしたの??」 そう。 春の両指にいくつも絆創膏が貼られていたんだ。 「…あぁこれ??別にたいしたことじゃないよ」 「ふーん」 なんか気になるなぁ…… なんて思いながらもそれ以上追求はしなかった。