「よし! 今すぐ電話しろ!! そして '俺達付き合ってるのか?' って聞け!!!」 名案を思いついたかのように 目を輝かせて提案する友人A(仮)。 しかし‥‥ 「電話番号‥‥知らん‥。」 「‥‥じゃ、じゃぁ メールしろ!メール!!」 「‥‥‥」 「‥‥‥‥‥ ‥‥‥し‥らねぇの‥?」 「‥‥‥」 我偉が頷いたと同時に、 部室に、いや‥体育館に、気まずい空気が再度流れた。 そんな中、 部員達が思うことはただ一つ。 「「「「(そりゃねぇっしょ‥)」」」」