「あ、梨子」 「お姉ちゃん」 玄関に向かって歩いてると、リビングから出て来たお姉ちゃんと会った。 「デート頑張ってね」 「!!で、デートじゃ!?」 お姉ちゃんの発言にあたしは慌てることしか出来ない。 カァッと顔が赤くなってないか気にしてると…… 「いってらっしゃい」 お姉ちゃんが笑顔でそう言ってくれた。 「うん。いってきます」 あたしもお姉ちゃんに笑いかけて、お姉ちゃんに見送られながら家を出た。 桜井くんとは駅の前で待ち合わせをすることになってるからそこまで歩いて行く。