すごくすごく嬉しくて…。
「だから…ありがとうって言いたくて…その……」
「ヤバい崎田さん。俺…いま崎田さんが可愛くて仕方ない」
えぇ!?
「さ、桜井く……!!」
びっくり。
なんで…あたし桜井くんに抱きしめられてるの?
ギュってあたしの背中にまわされた桜井くんの腕に離れることができない。
ドキンドキンって鳴る胸の鼓動。
「俺…崎田さんに言いたくてたまらない。俺の気持ち」
抱きしめている腕を緩めると桜井くんはあたしの顔を見てきた。
それもすごく真剣な顔をして。
見つめられるのが恥ずかしくて目をそらそうとしたけど……
「だめ。崎田さん俺を見て」
「う…う、ん」

