「えっと…うん」
だって、照れちゃうだけだもん。
桜井くんと手繋いで怖いとかそんな気持ちにならないから平気。
ただ…恥ずかしくてドキドキして胸の鼓動がはやくなるだけ。
「まさか梨子……桜井くんのこと好きになったとか…?」
玲に自分の気持ちを言い当てられてカァっと顔が赤くなる感じがした。
あたしはそれにコクンとだけ頷いて…「好き」って、呟くような声でそう言った。
きっと…顔なんか真っ赤になっちゃってるよね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…