なのに……そんなあたしにお構い無しに、さらにクイッとフォークを差し出してきた。 「これもうまいから食べてみろよ。な?」 ううっ。 そんな笑顔で言われたら断れなくって、ドキドキしながらも勇気を出して口をあけた。 「あ、あーん……っ」 うー…、恥ずかしいよ!! ぱくっ。 「うまいだろ?」 コクンと頷いたけど、ドキドキして味どころじゃなかったかも。 だって…。 あれって結局……間接キ、ス…したってことになるんだ……よね? もう、もう!! こんなの恥ずかしすぎるっ。