携帯撲殺

荒井は出席番号が2番だ。



「えー・・・青井勇、
・・・・荒井広子。」



早くも宮元が口を閉ざす。




「ああ・・・・荒井の事については
先生が後で話がある。」


ドクンと心臓の暴走が激しさを増した。



後で話がある・・・・。




まずい。




確実に何かあったとしかいえない。




もしかして・・・・。





死・・・んだの?







「蔵野由紀。」



宮元の声でわれに返る。




「どうした蔵野、
気分でも悪いのか?」


宮元が疑問の顔を浮かべる。



「だ・・・大丈夫です。」



「そうか。」




それでも心臓の暴走は止まらなかった。








いったいどうしたの・・・・荒井広子。