母と夫は楽しそうに、そして器用に 弘樹を抱いたりお風呂に入れたり ミルクを飲ませたりしている 私は…… そばでぼんやりとそれを見ていた そんな日が続いた …………………………… そしていよいよ 母が実家に帰ってしまう日が来た 母ももっと居たかったのだが、父の腰の具合がよくなく 家からSOSが来たのだ