神社にはもうあみちゃんは来ていた。
服装はあの浴衣のままだ
った。よほど気に入っているのだろう。

「ごめんね、待った?」

「ううん、大丈夫だよ」

「よかった、じゃあ何して遊ぼうか」

「あみね、探検したいなこの森!」

そういって指を指す先は 鬱蒼とした森。この奥はどうなっているのだろうか。気になる。

「分かった、じゃあ行こうか!」

私達は森へと入っていった。