最強で最高だったあいつ


『だってよ?どうする?お二人さん。』


「わかった…要を解放しよう。」

『だって…要。』


「俺を買った分の70万は、卒業したあと、絶対働いて返します。」


「そ、そんなこといいっ!!!そんなことしたら柳原組にっ…」


「これは俺なりのけじめです。」

『今柳原組は関係ない…あんたらの問題だろ?』


「…わかった。返済は無期限でいい。南未帰るぞ…」



そう言い残し、八嶋組は帰って行った


「海里…ありがとな。」


『いや、俺だけじゃ無理だったかもしれない…みんなが居たからこそだ。』






『みんな…黙っててほんとに悪かった。』


俺はさっきのことで、頭を下げみんなに謝った


「まぁ…驚きはしましたね。」


健堵が笑いながら言うと、みんなも何故か優しく笑っていた



「海里が、言わなかったのは何か理由があるからだろ?」


「俺達は海里を信じてるから。」

「だから、話したくなったら話してよ。」


『みんな、ありがとな。』


俺は、改めてみんなの温かさに触れたような気がした



「あっ!!!俺達お前が偉い人の息子だからって、今までと接し方変わんないからな~」


要と将斗が肩を組みながら、笑って話してきた


『あぁ、その方が嬉しいよ。それにお前らが敬語とか考えられないし…』