最強で最高だったあいつ


「「その通りです。」」


『そ、そうか…』


同じようなキャラの健堵と由輝が一緒にいると、なんだか変な感じだ…



話しを聞き、要達のところに行くと、暃鈩達3人は仲良くソファーに座って寝ていた


要と将斗は床に大の字に寝ていて、侑と絖稀はそれぞれ一人掛けソファーで寝ていた



全員分の布団を出し、寝ている奴を起こさないよう布団に移動して、リビングに戻ると健堵と由輝が空いたソファーに座りコーヒーを飲んでいた







「海里、お疲れ様でした。」


「これどうぞ。」


2人が居るソファーに座ると健堵が笑いながら話し掛けてきて、由輝はコーヒーを出してくれた



『ん、ありがとな。』


コーヒーを飲むと、疲れが溶けていく気がした


喧嘩して倉庫に戻ると、いつも由輝はコーヒーを煎れてくれる

由輝のコーヒーいつも、疲れを溶かしてくれるような…そんなコーヒーだ


「…どうでしたか?」

『ん?あぁ…全員入るだろ。』

「じゃあ、赤鬼の新しい倉庫用意しておきますね。」

『ん、頼む…』


「赤鬼に新しい倉庫を用意するんですか?」


『あぁ、新しいチームになって銀瑠と同盟組むチームは、新しい倉庫を用意するようにしてるんだよ。』




「そうなんですか…でも、何故銀瑠は傘下ではなく同盟を組むんですか?」



由輝は、わからないと言った表情で俺と健堵を交互に見ていた