最強で最高だったあいつ

『えっ、俺?俺なんにもしてないよ…?』


「いや、みんな海里のおかげで目が覚めたんだ…それに、これからまたメンバーが世話になるようだからな…」

「お前らが、変わるなら解散までしなくてもいいんじゃないのか…?」


「蛇神は…今まで最悪なことばかりしてきた。俺達は、またゼロから始めたいんだ…」


『じゃあ…解散して新しいチームになったらさ、銀瑠と同盟組むか?もちろん絖稀達金鷹もな。由輝達いいだろ?』





「海里が、信じられるチームなら私達銀瑠は何もいいませんよ。」

『さんきゅ…絖稀、神崎どうする?俺達銀瑠はいつでも歓迎してるぞ…?』

「あの銀瑠からの誘い断るはずねぇだろ…ましてや、海里からの誘いならなおさらだ。」

「あぁ、俺達もだ…ありがとう海里。他のメンバーも喜ぶよ…」


『あぁ、金鷹も神崎もこれからよろしくな。』


こうして、絖稀達と神崎達が銀瑠と同盟を組んだ


『でさぁ…神崎達のチームの新しい名前もう決めてあんの?』


「それが、まだなんだ…それに、メンバーなんだが、全員入るかまだわからないんだ…」


『そうか、じゃあとりあえず名前決めてからメンバーのことを決めようぜ。』



それから一時間くらい病室に居るみんなで名前を考えた


神崎達の新しいチーム名は
【赤鬼】(セッキ)
に決まった


『じゃあ赤鬼に決まりな。メンバーは今まで蛇神にいた奴で入りたいという奴をとりあえず入れればいい。後日、全員が退院したとき、銀瑠のもう一つの倉庫で改めて決めよう。』


「あぁ…みんなほんと、いろいろありがとな。」


『んなこと気にすんな、じゃあ俺メンバーの病室まわる約束してっから行くわ。』

「「「「「行ってらっしゃーい」」」」」

「あっ…海里、メンバーの病室行くなら入りたい人を聞いておいてください。」




『あぁ、わかった。俺さ、面会時間ぎりぎりまで多分病院居るからみんな、先に帰ってていいから。』